ever snow
2001年 01月 01日
悲しい程側に居たくて
でも君の背中霞んでいくよ
どこへ向かうの?
唇に愛しさを感じるたびに
信じてた君がいること
儚く舞い散る雪を見ていた
最後の景色は白く切なくて
繋いだ結晶達が留めきれずに
ハラハラ散りゆく 恋みたいだった
音も色も覆われていく
こんな冷たい場所
まるで世界の端っこみたい
あの時は最果てに二人きりだと
思う程に暖かかった
見渡す静けさ中
どこまで言葉も交わさず
肩寄せ歩いた
凍えた指先に とうとう君に届かない
二人の足跡残らず消えてく
儚く舞い散る雪を見ていた
最後の景色も白く切なくて
繋いだ結晶達が留めきれずに
ハラハラ散りゆく恋みたいだった
儚く舞い散る雪もやまずに
来る日も来る日も重なり続けた
こんなに好きな気持ちを包み込むように
二人の足跡抱きしめるように